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6507保内駅 <JR信越本線>



「華開いた穂のない地」

信濃川の畔のわずかな低湿地帯にある
1949年開業の駅の前で
今年も1本の桜が花を咲かせた。

「穂がない土地」から付けられたという「保内」では
代わりに植木が生産され
中でも「保内の霜降り五葉」と呼ばれる五葉松は
この地の名声を高めた。

かつて、地元の人たちが
「保内の庭木」を行商していたというホームを
この桜の大木は見つめてきたに違いない。

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